五十嵐正俊 Words

太陽の哲学

泣いてる真似なら誰にも負けない
悲しい言葉もだいぶ覚えた
誰にも言わないでって言われたのに
違う人にまた結局喋ってる
憎めないその君の瞳

気弱でシャイって思われてる君も
顔が知られなきゃいくらでもバラせる
ひどい頭痛で目覚めちまった朝に
占いと一緒に朝食を食べた
思ってたほど甘くはない

そこにはない 何んにもない 正義もない プライドもない
意味がない 話せない 君が変わらなけりゃ何も変わらない

夜でも沈もうとしない太陽が
もうたくさんと嫌われはじめている
『無くなって気づくぞ』って最後に
嫌味吐き捨てた傲慢な哲学

せめてどこかに引っ掛かってくれ Story
煙りも出ない玉手箱ならば Empty
期待した俺が馬鹿なのか
逃げてったお前が・・・

かけがえない夢を見て喜んだ宝石が
鏡の前で気絶してる初めて憧れた暗闇の中
そこにはない 何んにもない 正義もない プライドもない
意味がない 話せない 君が変わらなけりゃ何も変わらない